個人向けリース車/レンタカーの走行データを活用し、みんなの『ノレル』を後押し
本協業の概要
モビリティ業界が100年に1度と言われる変革期を迎えた中、移動が大きく制限されることとなったコロナ禍を経て、変動し続ける社会情勢、生活環境の変化、そして金銭面での不安から、個人がマイカーを所有するハードルの高さが浮彫りとなりました。
今回の取り組みは、中古車販売大手のガリバーから誕生し、「乗りたい、を叶える。乗れない、をなくす。」をミッションに掲げる「ノレル(NOREL)」(以下、ノレルなどを運営するICTと、移動データの分析などを得意とするスマートドライブが協業し、どこまでも手軽かつフレキシブルなマイ・カーライフを目指すものです。
両社の協業により、ICTが展開するクルマのサブスクなど多種多様なクルマ関連のCaaS(Car as a Service) サービス展開を通じて提供されているカーリース/レンタカーの走行データを、スマートドライブのデバイスを通じて収集・分析します。
これにより、車両の情報や安全運転度合に応じた新たな与信評価によるドライバーの優遇など、カーファイナンスの新たなサービスを実現します。クルマの貸し手も借り手も、そしてクルマのユーザーとなるドライバーにもメリットを得られる協業スキーム・エコシステムの構築により、ノレルが掲げる「乗りたい、を叶える。乗れない、をなくす。」というミッションの実現が推進されます。
本協業にて提供を目指すサービス
本協業では、お客様の行動データに基づいた、「大事にクルマに乗っていただける方が得をする」新たなサービスの実現を目指します。また、ICTが展開する与信育成事業では、従来のオートローン、カーリースの信販審査では否認されてしまう方に対しても、独自の与信審査技術により、レンタカーやリースで車を貸し出すサービスを行っております。スマートドライブの運転傾向データを組み合わせることで独自与信の技術に活用し、与信モデルの独自性向上を目指します。