口の中の常在菌、特に歯周病菌は、「全身疾患の病気」「うつ病などを代表とする精神疾思」を引き起こすと多くの研究で立証されています。松谷さんは、次のように言います。
「あなたが、人生の最終章で、健康なこころとカラダを手にいれ、理想の人生を送りたいのであれば、このワークの弔辞を想像し、書き出してください。そうすれば、あなたの人生は理想的なものになる準備ができた、ということになります」(松谷さん)
「口腔内の環境、言葉、食事などを見直していくことこそが、人生そのものを豊かにし、周りにも元気を与えられるようになります。口もとって、あらためてスゴイ場所だと思いませんか?」(同)
「口もと」と美しさ、健康が関連しているという話はよく耳にしますが、カラダの内と外、ひいては運命までも影響を与えるほど大切な器官だと伝える本はありませんでした。これまで知られることのなかった「口もと」の力を、3万人以上の患者と向き合ってきた歯科医が紐解きます。
本書では、3万人以上の患者を診た歯科医が、人生の中枢と言える口もとにどう向き合い、ケアし、コントロールするかを伝えています。 「口もと」を整えるだけで、内臓、免疫、代謝などあらゆる体内環境を改善できます。
誰でも今日からできる習慣を日々の生活に取り入れることで、本来自分が持つ美しさや魅力を取り戻せるはずです。
尾藤 克之(コラムニスト・著述家)
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2年振りに22冊目の本を出版しました。
「読書を自分の武器にする技術」(WAVE出版)