昨今のアウトドアブームによって盛り上がっているのが魚釣り。そんなフィシングとツーリングをかけあわせた『釣ーリング』なる言葉がひそかに流行ってるんですよね。 筆者は海釣りにハマった陸っぱりライダー、愛車のスーパーカブ110に釣り道具を一式積んで釣ーリングに行ってきたわけですよ。

今回行ってきた場所はここ

中部地方の空の玄関口 中部国際空港セントレアからほど近い『常滑 りんくう釣り護岸』に行ってきました。ここは年中を通して様々な魚種を狙えるし、柵が設置されているのでとても安全。休日にはファミリーや友達とフィシングを楽しむ方たちがズラリと並ぶ大人気の釣りポイント。すぐ近くには「まるは食堂」や「めんたいパーク」、「りんくうビーチ」などもあるので、釣りをしないライダーにもオススメなツーリングスポットなのです。

日中は暑いから夕マヅメから

この日の釣行は8月の某日、日中は暑すぎて釣りにならないって事で夕マヅメをチョイス。

夕マヅメとは、日の入前後1時間くらいの時間帯のことで、お腹を空かせた魚が積極的に動き出すいわばアングラー達の確変タイムなのです!もうひとつ朝マヅメっていうのもあるんですが、こちらは日の出前後1時間くらい。釣りをするならこの2つの時間帯が1番釣りやすいと言われています。

狙うは夏が旬のマゴチ (真鯒)

マゴチは砂泥地の海底にへばりついて生活する肉食性の魚。ナマズみたいな平べったい見た目なんですが、ルアーフィッシングのターゲットとして大人気の魚で、薄造りの刺身はまるでテッサ(フグ刺し)のような味わいだそう。

実はこの釣行の前に、人生で初めてマゴチを釣り上げたのですよ。陸っぱり専門 (堤防や漁港などの陸から釣ること)の筆者にとってはなかなか出会えない高級魚のマゴチ。初めて釣れた事に味をしめ、ネットでマゴチ釣果実績のあったこのポイントを選んだ訳です。 

さぁ釣行開始といきますか!