アタリが遠のいてきた時は、少しずつ移動して根掛かりが少なく、ハゼからの反応がある場所を探す。数か所移動すると、反応が良好な場所を見つけたので、そこを重点的に狙う。
風が弱いので仕掛けを張って待っていると、プルプルと小気味いいアタリ。素早くアワせると、連続でヒットする。仕掛けを振り込むごとにアタリがあるので、1尾1尾をていねいに狙っていく。
時々、10cmを超える良型ハゼやチンチン(クロダイの幼魚)が交じることがあるので引き味がいい。
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3時間程度で釣果49尾
しかし、12時を過ぎると、30度を超える本格的な暑さになる。熱中症が心配なので13時に納竿。3時間程度の釣行だったが、ハゼを49尾も釣ることができた。
鮮度よく持ち帰ったハゼを調理して唐揚げで食べると、とても美味しく満足する。シーズン序盤ではあるが、境川のハゼの活性は高く今後も期待できそうだ。
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<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>