入れ食いではないが、適当な間隔でヒットは続き、キープサイズが交じる。佐藤さんや谷口さんもキープサイズを取り込んでいたが、私はリリースが続く。10時ごろ、リリースした後に船長からもう1度と声がかかった。その時、ティップがお辞儀するように何度もたたかれた。

琵琶湖レイクトローリング釣行で50cm超えビワマスと対面 リリース多数でお土産は3匹ずつ良型ビワマス(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)

アワせるとずっしりと重量感。一定速度で巻くが、ズルズルとラインが出されていく。何度もラインを出されたが、丁寧に寄せると大物だ。そしてタモに無事に収まった。検寸台に乗せると51cmと当日一番の大物だ。

嬉しいお土産確保

11時を回るとヒットの間隔が空いてきたが、それでもポツポツと釣り8匹キープできた。船長の配慮で午後2時まで釣ろうと言うことになり、お土産が3匹ずつとなるよう頑張ることになった。

琵琶湖レイクトローリング釣行で50cm超えビワマスと対面 リリース多数でお土産は3匹ずつ笑みがこぼれる(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)

船長はケースから牛の角から削りだした自作ルアーをセット。大きめのルアーでキープサイズをヒットさせようとの狙いだ。空模様が怪しくなり始め、何とか1匹ずつ追加したが、午後1時半に雨が当たりだしたので、キープ11匹で納竿とした。ちなみにリリースは16匹だった。

<週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋/TSURINEWS編>

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