■この必殺技、本来の向きは…

中国拳法(カンフー)が戦闘スタイルの春麗は、初登場作品『ストリートファイターII』の時代より、脚技を得意とするキャラ。最新ナンバリング作『ストリートファイター6』でも「百裂脚」「覇山蹴」「天昇脚」といった数々の脚技は健在である。

格ゲーの必殺技の中には時折り「明らかに物理法則を無視した動き」が見られるが、春麗の「スピニングバードキック」もその筆頭。技を繰り出す際は逆さになり、両足を180度に広げてヘリコプターのプロペラのように回転させ、相手に蹴りをお見舞いするというもので、改めて書き起こした記者も思わず混乱してしまった。

スシロー、皿の上で致命的ミスが発見されるも… 「これは仕方ない」と擁護の声続出
(画像=『Sirabee』より引用)

ここで、件のスシローの写真を見てもらおう…。そう、こちらの春麗ピックはスピニングバードキックのモーションをとっているが、上下が逆さになっていないのだ。しかし、元々のモーションが現実離れしすぎているためこちらの方が安定感があり、「本来の姿」に見えた人も少なくないだろう。

ツッコミどころ満載な光景は瞬く間に話題となり、前出のポストは投稿から数日足らずで1.5万件以上ものリポストを記録するほど大きな話題に。

そこで今回は、話題のピック騒動をめぐり、スシローを展開する「株式会社FOOD & LIFE COMPANIES」に、詳しい話を聞いてみることに…。