ドライヤーを長く使うには
毎日使うドライヤーだからこそ、長く使いたいところです。最後に、ドライヤーを長く使うための方法を4つ解説します。
- こまめに手入れをする
- コードを丁寧に扱う
- 高温多湿の場所を避けて保管する
- 冷風にしてから電源を切る
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.こまめに手入れをする
当然ですが、こまめにドライヤーを手入れすれば、長く使用可能です。ドライヤーの寿命を縮める原因としては、吸込口や吹出口、内部に溜まるほこりや塵が挙げられます。
溜まったほこりや髪の毛などが、風を温める電熱線に触れることで、焦げ臭いにおいや火花の発生を引き起こしかねません。故障を防ぐ意味でも、月に1回は歯ブラシなどで吸込口や吹出口の汚れを落としましょう。なお、ドライヤーのお手入れをする際は、必ずスイッチをオフにし、電源プラグをコンセントから外してから行ってください。
各部分のお手入れ方法は以下のとおりです。
■本体
汚れがついている場合は、せっけんをとかした水に布を浸してから、ふき掃除をしましょう。このとき、故障や部品の割れ・変色などの原因になるため、除光液・アルコール・洗剤(ハンドソープ類)などは使わないでください。
■吸込口
- 電源スイッチをOFFにし、電源プラグをコンセントから抜く
- 表面についたホコリや髪の毛などをティッシュや歯ブラシなどで取る
- ホコリが内部についている場合は、掃除機で吸い取る
■吹出口
- 電源プラグをコンセントに差し込む
- 冷風が出るようにスイッチを切り替える
- 網目につまった髪の毛・ホコリなどを綿棒でかき出しながら風で飛ばす
2.コードを丁寧に扱う
ドライヤーを長持ちさせるためには、コードを丁寧に扱うことも大事なポイントです。ドライヤーを片付ける際に、コードを本体にぐるぐると巻きつけたり、コードの根元が折れた状態にしておいたりすると、コードの断線につながるおそれがあります。コードが断線すると、故障してしまうことも少なくありません。
使用時・収納時ともに、コードを真っ直ぐの状態に保っておきましょう。また、身近なグッズを活用する手もあります。コードの絡まりを解消するフックやドライヤー専用ホルダーなどが販売されているため、それらを使って対策する方法も有効です。
3.高温多湿の場所を避けて保管する
ドライヤーはお風呂場近くの洗面台などで使用することが多いですが、ドライヤーの保管場所にも気をつけましょう。ドライヤーを湿度が高い場所や、直射日光が当たる場所に保管していると、本体のプラスチックや内部の部品の劣化が早まる恐れがあります。
洗面所などに収納したい場合は、換気を積極的に行い、水がかからないように配慮してください。
4.冷風にしてから電源を切る
温風で髪を乾かしたあと、すぐに電源をオフにしていませんか? その使い方も寿命を短くしてしまうため、やめましょう。温風使用後は、冷風モードに切り替えてクールダウンしてから電源を切るようにしてください。
温風を使用した後は、電熱線ヒーターが高熱の状態です。熱を持ったまま電源を切ると、ヒーター・モーターの両方に負荷がかかっています。負荷を軽減するためにも、冷風モードでクールダウンさせることが重要です。
提供元・BCN+R
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