生活家電の必需品とも言える「掃除機」。掃除機には実に様々な機種が存在しますが、ポイントを押えて購入しないと後悔することになります。本記事では、買ってはいけない掃除機を詳しく解説していきます。満足度の高い人気おすすめ商品も紹介しているので、掃除機の買い替えを予定されている方は是非参考にしてください。
目次
買ってはいけない掃除機とは
買ってはいけない掃除機の特徴
買ってはいけない掃除機とは
掃除機は種類がたくさんありますが、何を重視して選んでいるでしょうか。結論から言えば「買ってはいけない掃除機」と断定できるものはありません。大切なのは、自分にとって使いやすいかどうかです。
掃除機は形状・機能・デザインなど多種多様に展開されています。どんなに高機能な掃除機でも、使い勝手が悪くストレスがかかるようであれば、それはあなたにとって「買ってはいけない掃除機」だったということです。
買ってはいけない掃除機の特徴
買ってはいけない掃除機の特徴をまとめてみました。掃除機購入後に失敗したと感じている方は、以下のようなことが原因で後悔しているようです。掃除機において多くのユーザーが感じる後悔ポイントになるので、しっかりチェックしておきましょう。
買ってはいけない掃除機①音が煩い
掃除機は騒音トラブルになりやすい生活家電です。吸引力が強くでも、運転音がうるさいとストレスにもなり、賃貸アパートやマンションなどの集合住宅ではトラブルの原因になりやすいです。掃除機は静かなもので60dBほど、うるさいものは76dBになるとされています。
60dB程度であれば会話程度の大きさです。隣室や階下には影響しづらいので、音を気にせず掃除機を使用できるでしょう。最近では50dB以下の静音モデルも多くランナップされているので、夜間や早朝に掃除する機会が多い方は、dB(デシベル)が低い商品がおすすめです。
買ってはいけない掃除機②本体が重い
本体が重たい掃除機はおすすめできません。片手で前後に動かしたり、階段を上がる時に持ち上げたりするので、重いと疲れてしまいます。「掃除機=ストレス」に繋がり、掃除をすることが嫌になってしまう悪循環に陥ってしまうため注意しましょう。
買ってはいけない掃除機③型と集塵方式が用途に合ってない
掃除の型式と集塵方式も自分に合っているものでなけれはいけません。掃除機の形状は、キャニスター型・スティック型・ハンディ型・ロボット型に分けられます。
メイン機として使うかサブとして使うのかでも、最適な掃除機が変わってきます。また、キャスター型・スティック型においては、コード式・コードレス式があります。
集塵方式は、紙パック式とサイクロン式の2タイプ。どちらにもそれぞれメリット・デメリットがあるで、それを踏まえた上で用途に合ったものを選びましょう。形状・集塵方式については、後の「失敗しない掃除機の選び方」で、詳しく解説します。
買ってはいけない掃除機④パワーブラシが付いていない
「パワーブラシ」とは、ヘッド裏にあるモーターによって稼働する回転ブラシのことです。ブラシの回転でゴミを搔き出して取り込む役割があり、毛足の長いカーペットの奥に入り込んだゴミや絡みついた髪の毛・糸くずまでしっかり吸い込むことが可能です。
パワーブラシがない掃除機はフローリングや畳には問題ありませんが、絨毯やカーペットの掃除には不十分でしょう。パワーブラシは髪の毛が絡みやすいというデメリットがありますが、最近はヘッドに絡まないよう工夫されたモデルも販売されているのでチェックしてみてください。
買ってはいけない掃除機⑤聞いたことのないメーカー
買ってはいけないメーカーというものは一概に言えませんが、聞いたことのない知名度の低いメーカーは避けた方が無難です。ネットでは、知らないメーカーでも有名メーカの人気機種によく似たデザインの掃除機が販売されていることもあります。
中には間違って購入してしまった方もいて、保証が無かったり、修理対応してくれないなど、トラブルも多く報告されています。よく似ていても性能は全く異なるので、購入前にどのメーカーのものなのかしっかり確認しましょう。
買ってはいけない掃除機⑥吸引力が弱い
掃除機はゴミやホコリ、髪の毛を吸い取るものです。吸引力が弱いと掃除機の役割が十分でなく、大きなストレスがかかるでしょう。何度も同じところを掃除しているのに、なかなかゴミが取れないとイライラしてしまいます。
吸引力は掃除機のタイプによって異なり、一般的にはキャスター式・紙パック式の掃除機が吸引力が強いと言われています。掃除機の吸引力は「吸込仕事率」で表され、その数値が大きいほど力が強いことを示します。