過去には恋愛関係に発展したことも
ゴーディ氏はこれまでの活動の中で、提供先の女性とプライベートな関係に発展したこともあったという。
提供した1人の女性と恋に落ちたことがあったというが、はかなくもそのその関係は2カ月で終わったということだ。そこには見解の違いがあったのだ。
女性は恋愛関係に発展したことで、ゴーディ氏が精子提供を止めるはずだと考えたというが、彼には止めるつもりはまったくなかったのだ。この見解の相違は埋めがたく、別れることになったという。
「私が過去にやってきたことを受け入れてくれる人を見つける必要がありますが、それが障害になってほしくないのです。もしいい人が見つかったら、自分の“趣味”を完全に再評価するつもりです」(ゴーディ氏)
69人の遺伝的な子供を持つゴーディ氏だが、今も結婚願望は旺盛であるようだ。
「私は一定のルールに同意し、妻にふさわしい女性のために犠牲を払います」(ゴーディ氏)
彼は当面のところ世界中を巡るツアーを続けながら、赤ちゃんを切実に必要としている人たちだけを助けたいと望んでいる。そして「私は定期的に子供たちの写真を受け取っているので、子供たちが元気に過ごしていると知ることができてとてもうれしいです」と道中での楽しみを語る。
「まだ提供をやめるつもりはないと思いますが、将来的にはまた考えが変わるかもしれません。でも今のところそれはありません」(ゴーディ氏)
はたしてゴーディ氏はこの先何人まで遺伝的な子供を授かるのだろうか。いずれにしてもゴーディ氏とその精子の旅はいろんな意味でまだまだ続きそうだ。
【トカナのコメント】
世界には550人の子をもうけた“連続精子提供者“も存在するが、このことには深刻な問題もある。離れ離れになっていた血縁者を、外見や性格など類似点の多さから魅力的に感じてしまう「ジェネティック・セクシュアル・アトラクション」という現象があり、知らず知らずのうちに同じ生物学的に同じ父親を持つ子供同士が近親相姦に至る恐れがあるのだ。ゴーディ氏の趣味もほどほどにしてもらいたいものだ。
参考:「Daily Star」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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