■ようやくの再会

運悪く夫の電話番号を思い出せず妻は焦ったが、「車に私の電話があります」「私の携帯にかけてみてください」と署員に頼んだ。そこで署員が何度も電話をかけ、午前8時頃にようやく夫と連絡を取ることに成功した。

その時点で夫は出発地点から160キロ近く離れた場所に到達していたが、すぐにUターン。妻が待っている場所に行き、「すまん、すまん」と謝って無事を喜んだ。

年末年始は車で長時間かけて帰省する人も増えるが、とりわけ夜間は車内も暗いため、誰かが乗っていなくても気づかないことがある。途中で休憩を入れる際は、出発前に必ず全員乗っているか確認するよう必要がある。

(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)

提供元・Sirabee

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