■尿意に我慢できず…
問題なく移動していたが、ある地点で夫が「だめだ、どうしてもトイレに行きたい」と言い出した。妻は「なぜガソリンスタンドに寄って用を足さなかったの」と文句を言ったが、夫は道路の脇に駐車し、車から出て排泄した。
すると妻も「なら私も…」と車の外に。木が多い場所に隠れ、用を足すことにした。
■置き去りにされた妻
用を足した妻はすぐに戻ったが、そこに車はない。真っ暗な通りに一人残され慌てふためいたが、電話も車に置いたままだったため、誰かに連絡することもできなかった。
妻が車を降りたことを知らなかった夫は、戻るなり発車していた。「妻は後ろの席でぐっすり寝ている」と思い込み、置き去りにしたことにはまったく気づいていなかったのだ。
妻は仕方なく歩くことにし、約20キロも徒歩で移動。ようやく見つけた警察署で事情を説明し、夫に連絡してもらうことにした。