オカルト儀式で夫の遺体を保存していた

 警察が家の中を捜索したところ、遺体の足元からエジプトの十字架やタロットカード、お守り、動物の頭蓋骨の画像など、オカルトに関連する複数のアイテムが発見された。寝室の1つは、古代エジプトの神で冥界の守護者アヌビスを讃える神殿に改装されていた。スヴェトラーナ容疑者は4年間、この寝室のベッドで夫の遺体と一緒に寝ていたのだ。彼女は、遺体を保存する儀式を行ったが、これは夫の望みだったと主張する。ウラジミールさんも生前はオカルトに関わっていたという。

 情報筋は「彼女(スヴェトラーナ容疑者)は彼(ウラジミールさん)を失いたくなかったのです。その日が来て彼が目を覚ますことを望んでいました」と語る。

 スヴェトラーナ容疑者は精神鑑定を受けている。彼女の4人の子供たちも医師や心理学者による検査を受けるために入院した。

 日本で、同居人がいたにもかかわらず遺体がミイラ化するまで放置された場合、年金の不正受給である可能性が高い。一方、スタロシヴェルスカヤの事件では、オカルト儀式によって遺体を復活させようとした女性の狂気が明らかとなった。詐欺事件よりも恐ろしい現実にゾッとさせられる。

ミイラ化した夫の遺体と4年間寝続けた女! 子供たちを口止めし、オカルト儀式で死者の復活を願う=露
(画像=画像は、「New York Post」より,『TOCANA』より 引用)

参考:「New York Post」、「The Daily Star」、ほか

文=標葉実則

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提供元・TOCANA

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