■目を覚まし絶叫

女性の“遺体”を棺に納め会場に運び終えた夫と関係者たちは、さっそく葬儀を開始。この時ふたは開けたままで、弔問客にも遺体がよく見える状態だった。

夫も女性の死を嘆き最後のお別れをしようとしたが、女性はいきなり目を覚まし絶叫。棺の中にいることを悟り驚いたとみられ、ひどく動揺した様子を見せた。

■“誤診”に対する怒り

夫によると、女性は何度かまばたきをするなどし、確かに生きていたとのこと。すぐに病院に搬送された女性は集中治療室に入ったが、約12分後には再び死亡を宣告され、二度と目覚めることはなかった。

まさかの出来事に夫はひどく悲しみ、最初に死亡を宣告した医師たちに腹を立てた。「妻は死んでもいなかったのに死亡を宣告されたんです」「妻を救うこともできたでしょうに…」。夫はメディアにそう語り、悔しさをにじませた。