■2年間のディスクロージャー活動の末に謎の死
1947年生まれのシュナイダー氏は事件当時32歳だったことになるが、公務員の守秘義務規定に基づき、この後、この事件を口外することはなかった。
3人の生き残りのうちの2人はなぜかカナダの養護施設に送られ、一般のアメリカ人との接触が断たれているという。そして政府筋の人間から脅されているというのである。
国内に残っているシュナイダー氏にも、折に触れて脅迫めいた嫌がらせがあり、ついに我慢できなくなった氏は1995年、世に向かって口を開き、このダルシーでの出来事を公言したのだ。
その後も精力的にディスクロージャー活動に尽力したシュナイダー氏は、現在の地球には7種族の慈悲深いエイリアンと4種族の敵対的なエイリアンが生息していることや、米政府とエイリアンとの間に密約が交わされていることなどにも触れ、この件に関する政府の機密情報を1995年のワークショップ「Preparedness Expo」の壇上などで暴露している。
しかしながらシュナイダー氏の活動は2年余りで終わることになる。1996年に謎の死を遂げたのだ。死因は自殺ということになっているが、シュナイダー氏のサポーターたちは今も事件性を疑っているという。CIAやFBIの機密文書が続々と公開されている昨今だが、シュナイダー氏にまつわるこの一件に今後何か新事実がもたらされることがあるのだろうか。 参考:「Latest UFO Sightings」、「Documentary Tube」、ほか
※当記事は2018年の記事を再編集して掲載しています。
文=仲田しんじ
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
提供元・TOCANA
【関連記事】
・初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
・航空機から撮影された「UFO動画」が公開される! “フェニックスの光”に似た奇妙な4つの発光体
・有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
・ネッシーは巨大ウナギではない! 統計的調査結果から数学者が正体を予測
・積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?