■便器の蓋は手派?足派?

そんな公衆便所の個室で、便座の蓋が降りている場合が多くあります。まあヒーター付きの便座が増えていて、蓋を閉めておくと熱が逃げなくて省エネだからね、なるだけ降ろすよね。でも誰が使ったか分からんトイレの蓋を上げるのって、なんかばっちい気がします。やだやだ。

そんな微妙な存在の便器の蓋を、お前らSirabee民は足で上げてるのか聞いてみました。いや、ほんと興味本位です。

女性は死活問題の“公衆トイレ” ケツ洗い機の実情から見える現代人の未来とは
(画像=『Sirabee』より引用)

え、割とみんな手を使って上げてるの。ほんと?

まあ確かにスカートを着用されている女性が人が見てないことをいいことにパンティ丸出しにして足で便器の蓋を上げることは確かにしないかもしれませんね。でも男性陣も割とみんなちゃんと手を使って便器の蓋を上げているという現実を見て、日本人も捨てたもんじゃないなって思います。

また、便器の蓋を足であげると、その足の裏が便座について自分のケツや太ももが汚れる虞があるので手を使わざるを得ないという意見もありました。汚いトイレはなるだけ使わない人ほど便器の蓋は手で上げる傾向があり、衛生観念と行動についてはほんと人それぞれですね。

さらに、なるだけ便所を使わない女性は「必ず万が一トイレに入ったとき用のティッシュや除菌シートを使って便座を拭いたり汚れたところに肌がつかないように気を遣う」そうで、しかもそれって女性の案外マジョリティであることが分かります。それも、あまり年齢差はなく、不潔な地域への出張ではケツにいろんなもん付けて平気でうろうろしている私からするとスーパーカルチャーショックを受けざるを得ません。みんな綺麗好きなんだな。

■出先でシャワートイレは…

逆に、はっきりと年齢差と性差がもろに出ているのが公衆便所についている温水洗浄便座を使うかどうかです。

女性は死活問題の“公衆トイレ” ケツ洗い機の実情から見える現代人の未来とは
(画像=『Sirabee』より引用)

まずは男女差。これもうはっきりと女性は使わない傾向ですね。ケツにうんこついてる感が残っててもかたくなにシャワートイレは使わない、そういう清く硬い意志を感じます。誰かの使ったノズルから出る水がケツに当たるより、自分がひり出したクソが残ってもぞもぞするほうを選ぶのが大和なでしこと言えましょう。

他方で、男性はそこに温水が出る便座があるならば、ケツについた奴らを洗い流すためにためらいなく使っていこうという猛者が7人中1人、残りは半数が綺麗ならまあいいかと使うという結果になっています。もちろん私はトイレが汚くても出る水は別に汚くないだろうということで平気でシャワートイレ使いますが、これはもう少数派なのは仕方ないんでしょうかね。侍たるもの、置かれたケツ洗い機はなるだけ使っていこうという精神なのですが、そういう畜生は少ないというのは残念なことです。