■懺悔を連発した末に…

家族の反応をみて「話すべきじゃなかった」「とことんまで駄目な男だぁ」と自己嫌悪に陥った直言はそこから堰を切ったように次々と懺悔を始める。

「申し訳なくて死にきれない」と何度も謝る直言に寅子は「どんな私になっても私をかわいい、かわいいっていっぱい言ってくれたのはお父さんだけ。それはこの先も変わらないから」と言うと笑顔に。

寅子の言葉に改めて「ごめん」と頭を下げた直言はそのまま眠ってしまい、「数日後、直言は静かに息を引き取りました」とのナレーションが入った。