29日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で主人公・寅子(伊藤沙莉)の父・直言(岡部たかし)が死を間近に家族へ次々と懺悔。今際のシーンとは思えないBGMが反響を呼んでいる。

■今際の直言が“告白”

寅子の夫・優三(仲野太賀)の死亡告知書を半年間も隠し持っていた直言は栄養失調と肺炎でもう長くはないと診断され、みるみる衰弱。死期を悟った様子で家族を枕元へ集めた。

花江(森田望智)に向き合うように説得され、直言は寅子へ謝罪するが、その後突然「トラが結婚したとき、正直『優三くんかぁ』とは思った。もちろんトラが幸せならそれでいい、でも『花岡(岩田剛典)くんがいいなあ』って思ってた」と告白。

さらに直言は花岡の下宿先に土産を持っていったり、知り合いに花岡の実家を見に行ってもらったことがあるといい、家族一同は唖然とした表情に。