2. 古代小麦のパスタ

健康志向が高まるなか、近年どんどん知名度をあげているシチリアの古代小麦。いわゆる普通の小麦粉と比べると、グルテン含有量や糖質量が少なく、食物繊維やビタミンなどが豊富に含まれていることが特徴です。

古代小麦の種類はたくさんあるのですが、ソフィアさんのお店ではRussello(ルセッロ)と呼ばれる古代小麦を使ったパスタが購入できます。

【2024年版】シチリア土産、今買うべきもの5選!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<古代小麦のパスタは色が少し茶色っぽいのが特徴です>

皆さまご存知の通りパスタの種類はたくさんありますが、「シチリアのパスタ」という観点から、busiate(ブジアーテ)と呼ばれるらせん状にねじったパスタ、Anelletti(アネレッティ)と呼ばれる指輪の形のようなパスタがソフィアさんのおすすめ。

【2024年版】シチリア土産、今買うべきもの5選!
<左の輪っかがアネレッティ、右のねじったパスタがブジアーテ>(画像=『たびこふれ』より 引用)

ブジアーテは色んなソースと合わせやすく、アネレッティはパスタのオーブン焼きに使われます。

3. ラム・アグリーコロ(農業ラム)

シチリアだけでなく、イタリアというとワインのイメージが強いですよね。もちろん間違いではありませんが、ラムやウォッカなどのスピリッツも一部生産されています。

そしてこちらがソフィアさんのおすすめのシチリア産ラム。自然な甘みとフルーティーな味わいが特徴です。

【2024年版】シチリア土産、今買うべきもの5選!
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<後ろのシチリアデザインのカップも可愛い>

こちらは、シチリアで唯一のラム・アグリーコロ(Rum agricolo)。直訳すれば農業ラムといった感じでしょうか。シチリア南東部アーヴォラ(Avola)で生産されています。

メラッサとよばれる糖蜜を用いるトラディショナルラムに対し、搾り汁を直接使用するものは農業ラムと呼ばれます。収穫後にすぐにジュースにする必要があるので製造期間がかなり限定されます。

シチリア産ラム酒、というだけで一度飲んでみたくなりますね。