「BeReal」ユーザーの約半数が授業中やアルバイト中にも撮影
同じく、それぞれのSNSに「月に1回~毎日投稿する」と回答した人600人を対象に、「授業中やアルバイト中に撮影したことがありますか?」と質問したところ、「ある」と回答した人は、「BeReal」が49%、「Instagram」が28%、「TikTok」が40%でした。
やはり、通知からのタイムリミットがあるBeRealは他のSNSに比べて、望ましくないタイミングであってもつい撮影してしまうことが多いようです。いつ通知がくるのかわからないというスリルが味わえるのも、BeRealの魅力の1つなのかもしれません。
写真系SNSがZ世代の対人関係に影響
さらに、それぞれのSNSに「月に1回~毎日投稿する」と回答した人600人を対象に、「そのSNSがきっかけで対人関係に影響が出たことがありますか?」と質問すると、良くも悪くも「影響が出た」と回答した人は「BeReal」が65%、「Instagram」が57%、「TikTok」が72%という結果となりました。
具体例を見ていくと、ポジティブな影響として「BeRealユーザーは、友達の日常を覗くことができるため一層仲が深まった」(BeReal)、「みんなの日常が知れて話題ができた」(BeReal)、「新しい友達作りのきっかけになった」(Instagram)、「友達とTikTokのダンスをとって仲を深めることができた」(TikTok)などのコメントが寄せられていました。
一方、ネガティブな影響については、「1人だけ行ってないとかで雰囲気が悪くなる」(BeReal)、「親しい友達のリスト外になっていることを知った時傷ついた」(Instagram)、「身バレした」(TikTok)など、日常をシェアしたり、幅広いユーザーに見られたりすることがトラブルの原因になってしまったというエピソードが寄せられています。
さらに、リアルを切り取るBeRealならではの、「授業中に通知が来ることが多々あるので通知を切ろうと思えた」「ノーマルでも可愛くあろうと思えるようになった」「無加工自撮りに慣れた」といった意見も見られました。オトナライフでは他にもBeRealユーザーが感じるBeRealの魅力について紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
SNSによって広がる世界があり、Z世代ならではの交友関係を築いている様子がうかがえる今回の調査結果。特にBeRealの流行により、常に通知を意識し、いつでも撮影できるように準備しておくなど、生活にも影響を及ぼすような変化を感じている人もいるようです。良くも悪くも影響があることを自覚している人が多いため、SNSに振り回されることなく、便利なツールとしてうまく使いこなしていきたいですね。
出典元:【株式会社マーケティングアプリケーションズ】
※サムネイル画像(Image:pcruciatti / Shutterstock.com)
文・若林勇希/提供元・オトナライフ
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