■「優三さんの娘だ…」の声

寅子の亡き夫で優未の父である優三(仲野太賀)は、気弱な部分がありながらも温厚で優しい人物。収容所の病室では自身も病に苦しみながらも、病状が重くなった隣のベッドの兵士に、大切にしていた寅子のお守りを手渡して励ますなど思いやりを持っていた。

優三のような優しさが身についている優未に、「優しさと強さを両親から受け継いだなぁ、優未ちゃん」「優三さんの娘だ…」「ときどき優三さんに見える優未ちゃん…」「優三さんが、いないけど、いるね」との声が。