暑い夏を乗り切るための定番ひんやりスイーツ「かき氷」。自宅で楽しむことも出来ますが、かき氷機を用意したり、氷を作ったり削ったりと、意外と大変ですよね。
そんな手間を究極まで省いた省エネかき氷を、農林水産省がXアカウントで紹介しています。ジャムと牛乳を混ぜて冷やすだけ、というかき氷が、本当においしいのか、今回検証してみることにします。
■ 材料はたったの3つ 元々あったレシピをより簡単に
このレシピは、元々2023年7月に紹介されたもの。当時のレシピは砂糖と牛乳を混ぜてレンジで温めたものを、冷凍庫で固める「ミルク氷」となっていますが、今回は砂糖の使用やレンチンもなし。代わりにジャムが用いられています。
用意した材料は以下の通り。
【材料】
・フリーザーバッグ(Lサイズ)
・牛乳(400ml)
・イチゴジャム(大さじ4)
ちなみに農林水産省の元の投稿ではぽんかんジャムを使用していましたが、入手できなかったため一般的に入手しやすい「イチゴジャム」で検証しています。
■ 作り方は超簡単 混ぜて冷やして固めるだけ
材料を手元に用意したら、早速作っていきましょう……というほど、手間もないのですが。フリーサーバッグに牛乳400mlとイチゴジャム大さじ4をくわえて、封をしたら軽くもみ込みます。
よく混ざったら、後は冷凍庫に入れて固まるまで待つだけ。これだけで本当においしいかき氷になるのか、簡単すぎてやや不安はありますが、信じて待つことにしましょう。
一晩明け、固まっているのを確認したら取り出し、袋の上から麺棒などで細かく砕きます。これを器に盛り付ければ完成。フワッと牛乳の香りがして、うっすらとピンクに色付いてはいるものの、味のほうは果たして……。