近年のカテゴリーの変遷

一方、ここ数年の間にハーレーに関心を持ったもしくは購入したという方はカテゴリー分けが変化していることに気がついている方もいらっしゃるかと思います。
ちなみに今のカテゴリー分けになったのは2022年モデルから。
2021年のカタログ表記ではEV、レボリューションマックス、スポーツスター、ソフテイル、ツーリング、トライク、CVOと7つのカテゴリー表記になっていました。さらに2017年まで遡るとストリート、スポーツスター、ダイナ、ソフテイル、ツーリング、トライク、V-ROD、CVOと8つのカテゴリー分けがされていました。

カテゴリー分けの変化として考えられる理由は、簡単に言うとこの5年ほどでハーレーダビッドソンのモデル変更が一気に加速してそれに伴いカテゴリーの分け方もモデルの使用目的に応じた分かりやすい表記に変更したのだと思います。現在はEV(電動)、ストリート、V-ROD、ダイナのカテゴリーに属していたモデルは生産しておりません。

今後もモデルの変更がカテゴリーの分類に影響するケースは十分考えられます。
しかしハーレーは中古車も数多く市場にあるため、生産が終了したカテゴリーの呼び方はこれからも永く残っていくことでしょう。