モトメガネの読者の皆様、ご無沙汰しておりますもっちゃんです。
以前ハーレーのディーラーに勤務していた時に、ご来店いただいたお客様から
「ハーレーは初めてで何も分からないんですけど……」というお話に続いて
「ハーレーってスポーツスターとかソフ…?何んとか、色々あるじゃないですか。
あれってどういう分け方してるんですか?」
という質問をよく耳にしました。
確かに、呼び方とその意味に戸惑いや疑問を感じる方も多いと思います。
ハーレーダビッドソンでは以前は〇〇ファミリーという名称でカテゴリー分けをしていました。
しかし、今はその〇〇ファミリーという呼び方ではなく、よりわかりやすい名称へと変わっているんです。
まずは現在のカテゴリーについて説明してまいりましょう。
ハーレーの5つのカテゴリーとは?
ハーレーダビッドソンジャパンのホームページでは「スポーツ」、「クルーザー」、「グランドアメリカンツーリング」、「アドベンチャーツーリング」、「トライク」と5つのカテゴリーに分けて表記されております。
これからハーレーのことを知ろうと思う方は、ハーレーダビッドソンジャパンのホームページからバイク→新車と進んでみてください。車種を見比べると分類の仕方にピンとくると思います。
それではひとつひとつ簡単に説明していきましょう。
スポーツ
スポーツは以前の空冷スポーツスターを一新して、水冷レボリューションマックスエンジンを搭載した新世代スポーツスターです。
排気量、車格は他のカテゴリーよりも小さく日本の道路環境に適した扱いやすさとパフォーマンスが売りです。
クルーザー
カテゴリーの中では最も多い車種を展開しており、近所を一回りという使い方から長距離ツーリングまでオールラウンドな走り(クルーズ)が可能です。
また、カスタムパーツが豊富なので自分だけのハーレーを作る楽しみが多いのもクルーザーの特徴です。
グランドアメリカンツーリング
その名からイメージするとおり、広大なアメリカの大地を快適に旅するためのフェアリングやバッグなどの装備が充実。
もちろん日本でも長距離ツーリング指向のライダーやタンデム走行が多いという方にオススメです。
アドベンチャーツーリング
オフロードを豪快に走るイメージがありますが、舗装路も気持ちよく走ってくれます。
シート高は高いですが軽量ですので、足つきの工夫をすればあらゆる道路状況に合った走りを楽しめます。
トライク
自動車の普通免許(マニュアル)で乗れる。3輪なので倒れない。とにかく目立つ。
2輪のオートバイとは違った世界観がありますが、大きいハーレーに乗りたいけど重くて倒れたら怖いという方にオススメです。
荷物の積載性も高いし倒れる心配がないのでタンデムも安心です。