もう1つのパターンは、資産運用はしているもののやり方が間違っているために思い通りの結果を得られない個人投資家です。

個別銘柄に投資をしていたり、売買を頻繁に繰り返して利益を積み上げようとする人たちの多くは、資産を減らしてしまうことになりかねません。銘柄選択や短期のトレーディングで利益をあげられるのは限られた一部の人だけで、難易度が高いからです。

相場環境に関わらず着実にリターンを積みあげる投資手法は、金融資産であれば低コストの株式インデックスファンドの積立をすることです。

ネット証券で口座を開設し、年間360万円まで非課税となった新しいNISAの口座で毎月最大30万円までの積立を続けることが結局は一番良い結果になる。これは私の過去の資産運用体験から自信を持って言えることです。

何から始めて良いかわからない人は、4月から開講する早稲田大学のこちらの講座を受講してみてください。

やり方を少し変えるだけて投資のリターンが劇的に改善することを実感できると思います。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年3月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

【関連記事】
「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
大人の発達障害検査をしに行った時の話
反原発国はオーストリアに続け?
SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
強迫的に縁起をかついではいませんか?