株高と円安が続いています。気が付けば、日本株は10年あまりで約4倍まで上昇しています。昨日はアメリカのFOMCの結果を受けて米国株式も上昇。その流れを引きついた日本の株式市場では日経平均が史上最高値を更新しています(図表を元記事で見る)。
為替も介入警戒感はあるものの、1ドル=150円台が定着しつつあり、日銀が金融緩和を修正しても円高にはなりませんでした。
このようなマーケット環境では、外貨を保有し株式投資をしていれば資産は着実に増えていくはずです。
しかし、堅調な市場に関係なく資産を増やせない人やむしろ減らしてしまう人も珍しく無いのです。
まず、資産運用をしていない人は当然ですが、資産は増えも減りもしません。預貯金金利はほぼゼロですから利息はほとんど付きません。元本保証ではありますが、インフレになれば実質的な資産価値は下落していきます。
「リスクを取らないリスク」に晒されている残念な人たちです。