7月31日のロンドン外国為替市場では、日銀の追加利上げ決定と植田総裁の記者会見での「引き続き金利を上げていく考えであり、その際に0.5%の水準は特に意識していない」という発言を受けて円高ドル安が進行し、円相場は一時1ドル=149円台まで下落しました。

これは3月以来約4か月半ぶりの水準です。現時点では1ドル=160円のような円安にはならないと見られます。