防衛省が米軍に約30億円分のパトリオットミサイルを売却することを発表しました。

米国はウクライナ支援の一環でパトリオットミサイルを大量輸出しているため、自国分のミサイルが足りなくなっています。その不足分を補うために、日本が米軍の備蓄を補充することになりました。

今回の発表されたミサイル売却は、防衛装備品の輸出に関するルールが改定されてから初の殺傷兵器の輸出となります。歴史的な出来事です。

ペトリオット(パトリオット)航空自衛隊HPより

防衛省は完成品となった殺傷兵器の移転を継続する意向を示しています。