タコメーターの取り付け方法って?

バイクへのタコメーターの後付けは個人でも可能ではありますが、バイクショップなどへ取り付けを依頼する方法が一般的です。

まず機械式タコメーターですが、こちらは基本的に、元々機械式タコメーターが装着されている車種にのみ取り付けが可能。

作業内容はエンジンの回転数取り出し部分に後付けタコメーターのワイヤーを取り付ける形となります。

タコメーター自体はハンドルやその周辺に比較的自由に取り付けできますが、ワイヤーの長さの制約があるので予め取り付け位置を見積もってから製品を購入しましょう。

次に、電気式タコメーターの取り付けは簡単な配線の切り替え、取り付けのみであり、電線の長さも調整が楽なので、社外CDIの取り付けも含めて電気工作程度の作業で済むでしょう。

ただしどちらの方式も専門的な知識も必要な部分なので、不安な場合はバイクショップの専門家に任せたほうが間違いがなくて良いでしょう。

バイクショップでのタコメーター取り付け費用は機械式で3千円〜5千円、電気式で4千円〜8千円ぐらいが相場であり、その他にケーブルやワイヤーなどの費用が数千円程度かかります。

なお電気式タコメーターを古い車種や小型の原付に取り付ける場合バッテリーの電圧の違いによって対応していないことがありますので、そのバイクに適応した後付けタコメーターを選定するようにしましょう。

まとめ

バイクのタコメーターは走行中にエンジンの状態を正確に把握出来る計器であり、うまく活用すればバイクの性能をフルに引き出すことができます。

またデザインとしてもスポーティな印象を与えるため、ただの計器には収まらない魅力があります。