●本協定の詳細
▼協定書の内容
協定名:都城市とTerraCharge株式会社との持続可能な地域づくりに関する協定書
連携及び協力事項:
(1) クリーンエネルギー自動車の普及促進に関すること
(2) 次世代を中心とした環境問題への意識啓発に関すること
(3) 地域防災力の向上に関すること
(4) 観光及び産業の振興に関すること
(5) 地域の魅力向上に関すること
(6) その他、持続可能な地域づくりに関すること
▼導入予定施設
以下14施設にて、2024年秋頃からEV充電器の利用が開始となる予定です。
協定式では以下の内容をお話いたしました。
▼都城市長 池田 宜永(いけだ たかひさ)氏:
都城市は令和5年2月に2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする都城市カーボンニュートラル推進計画を策定し、令和5年3月には都城市ゼロカーボンシティ宣言を行いました。 カーボンニュートラル実現に向けたロードマップには、電気自動車の普及が掲げられていますが、クリアする課題として充電インフラ不足があります。そこで、電気自動車充電インフラの整備において実績のあるTerraCharge株式会社様と、ゼロカーボンシティを目指す当市において連携協定を締結する運びとなりました。当市のゼロカーボン宣言以降、民間企業とのカーボンニュートラルに関する協定締結は初めてとなります。この協定に基づいた電気自動車インフラ整備として、庁舎施設や運動施設、温泉施設等に13施設26基設置する予定としています。今回のTerraCharge株式会社様との協定締結を皮切りに、都城市ゼロカーボンシティ実現に向けた取組を加速させていきたいと考えております。
▼テラチャージ 自治体営業統括責任者 本郷 真平(ほんごう しんぺい):
この度は都城市様と協定を締結し、市内のEV充電インフラの拡充、そしてゼロカーボンシティに向けて貢献できることを大変嬉しく思います。
弊社として、宮崎県内で協定を締結したのは都城市様が初となります。また、防災道の駅へEV充電器を設置することも弊社初となります。
今後、公共施設や道の駅に設置するEV充電器は、どなたでもご利用可能となります。
また、EV充電器は、EVを充電するだけでなく、災害時は無償開放することを可能といたします。EVには蓄電機能があり、災害が発生した際、まだ電気が復旧していない地域に充電したEVを走らせることで、電気を供給することができます。
弊社の取り組みで都城市内の防災レジリエンス向上にも貢献し、引き続き支援してまいります。
●EV充電「テラチャージ」とは
「Terra Charge(テラチャージ)」は、モバイルアプリから利用できる電気自動車(EV)向けの充電サービスです。
無料アプリから簡単に3分で利用登録ができ、充電スポット検索・充電器のご利用・充電料金の決済が可能です。
24時間365日対応のコールセンターも完備しており、EVユーザー様にとって安心のサービスを提供しています。
◇テラチャージアプリ
App Store:https://apps.apple.com/us/app/terra-charge/id1639315162
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.terramotors.terracharge
●都城市 概要
都城市は、人口165,029人(国勢調査・平成27年10月1日)、南九州では鹿児島市、宮崎市に次いで3番目です。面積については、653.36平方キロメートルで県内2位の大きさです。
都城市公式ホームページ:https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/
Terra Charge 株式会社
「すべての人とEVにエネルギーを。」をミッションに、EV充電インフラの構築を進めています。
本社所在地:東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階
代表者:代表取締役社長 徳重徹
設立:2010年 4月
URL:https://terra-charge.co.jp/
■EV充電インフラについてのお問い合わせ
MAIL:info@terra-charge.co.jp
お問い合わせフォーム:https://terra-charge.co.jp/contact-ev/