2種類のドローンが調査を実施

Aereoのデータキャプチャ作業を担うのは2種類のドローンだ。

4軸ローターの「Aereo-INP」は、最大40分の飛行時間と100ヘクタール/1回飛行のマッピング能力を持つ。搭載カメラは1ピクセルにつき2センチメートルのキャプチャが可能。

Image Credits:Aereo

4軸+後部推進ローター付きの単葉機型ドローン「Aereo-ZFR」は、さらに高性能。最大120分の飛行時間、400ヘクタール/1回飛行のマッピング能力にくわえ、Aereo-INPと同等のキャプチャ能力を持っている。

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DX化はおろかインフラ整備すらも行き届かない農村において、航空測量は大きなコストと人手が伴うものだった。それがドローン技術の確立とAIの進化により、少ないコストで安全に実行できるようになったのだ。

Aereoの共同創設者兼 CEOであるVipul Singh氏は、シリーズB資金調達について「100億ドル規模のドローン業界に革命を起こし、世界的な足跡を残すことを目指す」と述べている。

(文・澤田 真一)