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これが壊れたら地獄…夏が来る前に絶対に確認しておきたい
「カード入れっぱなし」がよくないのは防犯上の理由だけじゃない?

これが壊れたら地獄…夏が来る前に絶対に確認しておきたい

車を売るときに「サンシェード使ってれば…」と後悔することがある?暑さが起こす車への意外なダメージやトラブル…事前にチェックしておきたいこと
(画像=©あんみつ姫/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

エアコン不具合も夏の暑さが原因で起こる定番のトラブルです。

夏場は、エアコンをフル稼働させることになりますが、そうなるとフィルターが目詰まりしたり、エアコンガスが不足して効きが悪くなったりします。

少しでも効きが悪いと感じたら点検するようにしましょう。

外気温が高くなれば、エンジンの冷却が追いつかなくなることも考えられます。そうなると、オーバーヒートが発生し、走行できなくなります。

筆者自身、数年前にエンジンを冷やすためのウォーターポンプ(ドイツ車によくある装置)が故障し、オーバーヒートした経験があります。

ポンプが故障すると、水の循環が止まり、エンジンルームを冷やすことができません。ボンネットを開けて熱を逃しても解決しないため、レッカー車を呼んで近くの修理工場に運んでもらいました。

エンジン内部のトラブルは事前に察知することが難しいため、車検だけでなく年に一度あるいは半年に一度の定期的な点検を欠かさないようにすることで、防止できるでしょう。

「カード入れっぱなし」がよくないのは防犯上の理由だけじゃない?

車を売るときに「サンシェード使ってれば…」と後悔することがある?暑さが起こす車への意外なダメージやトラブル…事前にチェックしておきたいこと
(画像=©umaruchan4678/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

暑い日が続く場合、後付けされたETCにも注意が必要です。特に直射日光に当たるような場所に取り付けたETCは、熱で正常に動作しなくなることがあります。

ETCカードのチップは熱で読み取り不可になることもあります。そうなると、ETCゲートを通過する際、正常に動作しないため、ETCバーが開かなくなってしまいます。

ETCを後付けする場合は、できるだけ直射日光が当たらない場所に取り付けてください。また、車内はかなり暑くなるので、ETCカードの入れっぱなしには注意してしましょう。