「泳ぎが得意だから大丈夫」は大きな間違い!
ここまで注意喚起をしても「自分は泳ぎが得意だから、溺れないだろう」と楽観的な考えをしている方もいるかもしれません。
しかし自然はそこまで甘くはありません。
次にご紹介する動画では子どもの頃から水泳を習い、なんと全国2位に輝いたこともあるというNOPPYさんのご友人が水難事故の怖さを検証します。
まず最初に、流れが比較的ゆるやかなエリアでの検証です。
素人目に見てもこれくらいの流れであれば川に入って遊んでしまいそうな場所です。
早速検証を始めると....さすが元水泳全国2位の泳ぎ!川の中を進んでいきます。
しかし大きく下流に流されました。
対岸には無事たどり着いたのですが、元水泳全国2位の方がここまで流されてしまうことを考えると、少し泳ぎが得意な程度であれば想像以上に流れの影響を受けてしまうことは容易に想像できます。
より流れが速い箇所では驚きの結果に
次はもう少し流れが速い箇所での検証です。
元水泳全国2位ということでかなり自信がある様子。
実際に泳ぎだすと....
一気に水面下に引きずりこまれてしまいました。
浮上し再び泳ごうとするのですが、よほど流れが強いのか、泳ぎのフォームがめちゃくちゃに!
体がひっくりかえってしまい、危険な状態と判断してロープが投げ込まれしがみつくことができました。
元水泳全国2位の実力も川の前では無力。
しかもこの川の流れはとんでもない危険個所ではなく、はたからみると「行けるかな~」と思ってしまいそうな箇所です。
川に遊びに来た時は非日常のシチュエーションにテンションが上がってしまい、この程度の箇所であれば勢いで飛び込んでしまう方もいるかもしれません。
しかし命に関わるレベルの危険が潜んでいることは動画からも明らか。
細心の注意を持って川遊びに向き合わなければならないということは言うまでもありません。
実際の動画はこちら