気温が高い日も多くなり、夏が近づいて来た今日この頃。
夏と言えば海や川などでのレジャーが醍醐味ですよね!
しかし、海や川などの水辺には危険もたくさん。
今回は夏本番を迎える前にチェックしておきたい注意喚起の映像をご紹介します。
目次
・恐怖!なぜ川で溺れるのか?
・水難事故を検証
・「泳ぎが得意だから大丈夫」は大きな間違い!
・より流れが速い箇所では驚きの結果に
・これからの季節、注意を忘れないで!
恐怖!なぜ川で溺れるのか?
今回ご紹介する映像は、YouTubeチャンネルFriendship Adventuresさんが公開したもの。
Friendship Adventuresさんは滋賀県にある瀬田川にてエキサイティングな川下りのツアーや雪山ツアーなどのアウトドアツアーを提供しています。
YouTubeチャンネルでは実際のアクティビティを紹介するような楽しい動画に加えて水難事故の注意喚起となるような動画もアップしています。
今年も夏本番が近づいてきており、海や川などの水辺のアクティビティを楽しむ方も増えてくる季節。
そんな中、絶対に気を付けなければならないのが水難事故。
こちらの動画ではまず、「なぜ川で溺れるのか?」という原理を説明されています。
水難事故を検証
まず前提として、動画内で検証を行うNOPPYさんは川でアクティビティを提供して20年にもなるプロフェッショナル。
その上で高性能のライフジャケットやヘルメットを着用し、安全に配慮した状態で検証を行っています。
川に行ったことがある方であれば、なんとなくイメージが付くかと思いますが、川には急に流れが速くなったり水が渦巻くような箇所が点在しています。
こういった箇所は非常に危険で、川遊びをする方はもちろん釣りを楽しむ方も事前に危険個所を把握しておく必要があるとNOPPYさんは語ります。
実際にNOPPYさんは川に入り、危険個所に近づいて検証します。
川に入るとプカプカと浮いているだけなのに、いつの間にか上流の方に流されるNOPPYさん。通常であれば下流に向かって流れるので逆流していることになります。
かと思うと次は下流に押し戻されました。
川にはこのように洗濯機状態でグルグルと波が渦巻く箇所が点在しています。
子どもはもちろん、大人でもこの洗濯機状態から抜け出すことはなかなか難しそうです。
次はもう少し流れの速い箇所に近づくNOPPYさん。
すると...
一気に水面下に引きづりこまれ、画面から姿を消してしまいました。
水面から浮上すると凄いスピードで流され、クルクルと波に回されてしまいます。
今回はライフジャケットとヘルメットを着用した状態で検証しているので安全が保たれていますが、
もしライフジャケットがなければ水面下に引き込まれて浮上できない可能性も十分あり得ますし、早い流れに飲まれて川底や岩、石などに頭をぶつけてしまえば大怪我に繋がることは間違いありません。
このような危険個所、そして水難事故の流れを把握することで川遊びの際は最新の注意を持つことが大切ですね。
実際の映像はこちら