欧米では仮眠ポッド市場が拡大中、オフィスは有力セグメント
ちなみに、欧米のオフィスでは「スリーピングポッド」(昼寝ポッド)の導入も進んでいる。同製品の世界市場規模は、IMARCの調査によると2023年に21 億米ドルというから、個室ブースの約4倍だ。今後もCAGR8.61%で成長を続け、2032年には 44億米ドルになると予測されている。
業界大手のMetroNapsが「世界初」のオフィス用仮眠用チェアとして2003年に発表した「EnergyPod」は、GoogleやCiscoなどの大企業で導入されている製品。
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Image Credits:MetroNaps
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仮眠ボックスは公衆電話ボックスほどの大きさで、ベッドに比べて省スペース(プレスリリースより)
(文・根岸志乃)