■サヨナラの場面で阿部コーチが…
10回裏、西武は2アウト2塁1塁のチャンスで滝澤夏央選手がレフト前ヒット。セカンドランナーの長谷川信哉選手が3塁を回ったところで、腕を回していた3塁コーチの阿部真宏コーチがストップを指示する。
突然止められた長谷川選手は3塁ベースをオーバーランしてしまい、浅めの守備位置をとっていたレフト・水谷瞬選手がサードに送球。これを受けた郡司裕也選手がタッチし、アウト。サヨナラのチャンスを逃した。
さらに12回裏にも西武は2アウト2塁1塁のチャンスを迎え、移籍の松原聖弥選手が放ったヒット性の飛球をレフトの五十幡亮汰選手がスライディングキャッチ。試合は引き分けとなった。