■顧客の資金流用の罪

チャリティさんが銀行職員に事情を話すと、個室に案内された。さらに同職員が担当部署に電話した後、「実際に15万円を入金したかどうか、監視カメラの調査をしなければなりません」と告げられたそうだ。

チャリティさんが「どれくらいかかりますか?」と尋ねると、「おそらく10日ほどかかります」との答えだった。しかしその後、銀行からの連絡は一度もないという。

CFPB(消費者金融保護局)によると、バンク・オブ・アメリカはクレジットカード顧客に約束した特典ボーナスを差し控え、当座貸越手数料の二重徴収が発覚。顧客情報を流用する行為で、賠償金1億ドル(約154億円)の支払いを命じられていたという。

チャリティさんの投稿には、同じようなトラブルに見舞われたというコメントが多数寄せられている。そしてチャリティさんはこの経験から、「入金の度に動画を撮るようになった」と明かしている。

(取材・文/Sirabee 編集部・本間才子)

提供元・Sirabee

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