■返金を求め立てこもり
ウサンディバラスさんは「12月以降、私は部署から部署へと回され続け、担当者の名前すら教えてもらえなかった。彼らは在庫のないトラックを売り、お金を使い込んでから別の取引を持ちかけてくるシステムなのだ」と語る。
ディーラー側は別の車を提案し、トラックが必要ならば追加料金の支払いを求めたが、ウサンディバラスさんはこれを拒否。家族を連れてきたうえ残金も用意していたため、トラックを渡されるまで店内から出ることを拒んだ。
「1,300万ペソ(約230万円)を持参し、現金でトラックの残金を払おうと申し出たが、彼らは田舎者だと思って馬鹿にした」というウサンディバラスさんの異例の抗議行動がネット上で拡散し、南米中で支持された。