ある男性が飲酒運転の罪で起訴されたが、非常に珍しい症状を抱えていることから無罪となった。『AFP』や『NY Post』が伝えている。

■呼気検査で基準値超える

ベルギー人の男性(40)は、2022年4月に二度にわたり警察に車を止められた。その際、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されたことから、飲酒運転の罪で起訴されていた。

しかし、判決は無罪に。その理由は、体内で自然にアルコールを生成する「自家醸造症候群」という病気にかかっていたからだった。