■物騒な事件と事故が続く“呪われた村”
行方不明になった時点のエミール君は実は両親が休暇を取っている間で、祖父フィリップ・ベドヴィニさん(58歳)に預けられていた。
地元の目撃者はエミール君が失踪したと思われる当日、ベドヴィニさんが家の外で木を切っていたのを目撃したと報告している。
ベドヴィニ氏は元修道士だったが、結婚するために聖職を辞めている。今月初め、彼が勤務していた学校での児童虐待に関する刑事捜査の一環として2018年に取り調べを受けていたことが明らかになった。
同氏は勤務当時「やや厳しい」身体的規律を生徒たちに与えたことは認めたが、法律に違反したことはないと主張したといわれている。
彼と妻はエミール君の母親のマリーを含む10人の子供を育てた。彼女と夫のコロンバン・ソレイユも、極右の政治的背景を理由に警察の捜査を受けている。
ちなみにここル・ヴェルネでは物騒な事件が続いている。2015年、希死念慮傾向のある副操縦士によってエアバスA320が墜落し乗客と乗組員150人がこの地で死亡した。
その前の2008年にはル・ヴェルネのカフェの店長が客によって殺害された。ある住民は「誰もがそう言っています。ル・ヴェルネはまるで呪われた村のように感じています」と語っている。
ともあれ、この村を舞台に元サイキック兵士が意外な働きをしていたことが明らかになったのだが、今後も彼らの超能力が犯罪捜査の現場で活用されることがあるのか気に留めておきたい。
参考:「Daily Star」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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