十数年ごとに大量発生する「周期ゼミ」。アメリカの複数の州で今年はその大発生の年にあたり、その中には菌類に体を乗っ取られた「ゾンビゼミ」も混ざっていると、専門家が指摘している。『CBS News』『KVUE』などの海外メディアが報じている。

■長い時間を地中で過ごす

「周期ゼミ」とは、地中で13年または17年かけて生まれてくるセミで、周期の年数が素数であることから「素数ゼミ」とも呼ばれている。

北米では今年2種類のセミが大発生の年にあたり、13年おきに出現する「ブルードXIX」がジョージア州で、17年おきに出現する「ブルードXIII」はイリノイ州で羽化するという。