空港の手荷物検査場で、ボディスキャナーに映った人工乳房を外すよう命じられた女性がいる。『BUSINESS INSIDER』『BBC』が報道している。
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■空港の手荷物検査
レアルタン・ニー・リアンナンさんという女性が、アイルランド・ダブリン空港から北西部のドニゴールまで飛行機を利用した。
その際、空港の手荷物検査で通過するボディスキャナーが、乳房切除の手術後に挿入していた人工乳房のプロテーゼを映し出し、警備員からその場で人工乳房を外すよう命じられたという。
当時、手荷物検査場は非常に混雑していた。そんな公共の場で、リアンナンさんは構造上で半分しか外せないプロテーゼを外し、セキュリティを通過したそうだ。