■それにしても駅員、ノリノリである

ある日、山手線内回りの車両に座っていた際、足元で件の手紙を発見したという悲しいねさん。

発見時の心境については「拾って『これはどうにか持ち主に届いてほしいな』と思いましたが、毛色が違う落とし物のため、駅員さんに渡すのが正しいのか、渡したとしても落とし主が問い合わせをする可能性も少ないのでは…と考え、Xに投稿しました」と、振り返っている。

その行為が正しいのかも迷った悲しいねさんだが、結果としては駅員も「あららら〜! これはしっかり預かりますね!」と、ノリノリで手紙を受理。Xの民らも好意的に捉えてくれ、胸を撫で下ろしたそうだ。

大勢の人が行き交う大都会の駅やXに、殺伐とした印象を抱いている人も少なくないと思うが、まさに「優しい世界」である。