よく晴れた日に横浜港から出港する飛鳥IIに乗船してきました。初めてのクルーズで、「退屈じゃないかな?」「インフォーマルってなに?」と不安を抱えながらでしたが、乗船を終えた1番の感想は「お腹いっぱい!幸せ!」。自分で見て体験しないと分からないことがたくさんありました。
スマホをいじる暇もなく、食べて寝た2泊3日は短いながらも自分自身をリセットできた非日常の時間。クルーズに対してハードルが高く感じている方はこれを読んで、これなら楽しめそう!と思ってもらえたら嬉しいです。
飛鳥IIとは?
日本籍最大の客船で、乗客1名当たりのスペースと乗組員比率はトップレベル。展望大浴場や日本食など、日本船ならではのおもてなしが楽しめます。
飛鳥IIの客室をご紹介!
私が泊まったのはバルコニー付の客室。出港前にはバルコニーから横浜の景色も眺めることができました。(2日目の朝には水平線に朝日が昇るのを見ることもできました。)
持ってきたスーツケースは客船ターミナルでの受付時に預けることができ、乗船までに客室に運んでくれていました。帰りも決められた時間までに廊下に荷物を置くだけで、客船ターミナルまで運んでくれます。荷物が多い方、持って行くのが大変な方は、2泊3日以上のクルーズであれば宅急便で荷物を送ること(往復)もできます。
船内の過ごし方
客室とバルコニーに感動したあとは船内を探検!船内新聞にはその日、どこで何をやっているのか詳細に書かれているので、どのように回るか作戦を立てながら過ごすのがおすすめです。
まずは、乗船時に提供されるウェルカムシャンパン目当てでパームコートへ。
ノンアルコールのものをいただきました。
乗船後すぐに行われる訓練まで少し時間があったので、リドカフェで美味しそうなデザートを食べて腹ごしらえをしました。
訓練は客室でビデオを視聴し、船内放送で呼ばれた順番に自分たちの番号のデッキに向かいます。緊急時の客船からの経路が分かったのでこれで一安心です。
いよいよ出港!!
大さん橋からたくさんの人が飛鳥IIの出港を見守ってくれました。手を振るとこちらに振りかえしてくれているような気になる、とても楽しい時間でした。
船内を探索しながら、向かったのは先ほどデザートを食べたリドカフェ。ディナーまで時間があったので、近くの方が食べていて美味しそうだったハンバーガーを食べました。私は食べていないのですが、ドライカレーのハンバーガーがおすすめだそうで、お土産にもドライカレーがありました。
夕陽が海へ沈む様子をデッキから眺めてからいよいよディナーです。この日のドレスコードはカジュアルだったので、女性はブラウスやスカートなど、男性は襟付きのシャツやスラックスなどを身に纏い、メインダイニングでディナーを楽しみました。
ディナーが終わると最上階にある大浴場へ。露天風呂があるので、ゆっくりお湯に浸かりながら夜空の星や陸の明るさを眺めることができました。
...と、ここまで1日目。15:30ごろに乗船してから23:30まで、食べて探検食べて食べて入浴とすでに非日常!計画性がなくても、大丈夫。私は入浴後に疲れて寝てしまいましたが、夜までアクティビティがあり、暇になるタイミングはありません。