7月25日(木)に、渋谷駅直結の複合施設「Shibuya Sakura Stage」(以下、渋谷サクラステージ)が本格開業しました。

U-NOTE編集部では、開業に先駆けて、渋谷最大級の書店「TSUTAYA BOOKSTORE」や、今回が初出店のグルメが味わえるフードホール「FOOD MET」など、注目の店舗・エリアを紹介してきました。

本記事では、さらに渋谷サクラステージを深掘りできる、カルチャースポット「CHEEAT TOKYO」やコスメブランド「KATE」初の旗艦店など、知ったら一度は訪れたくなるような注目のショップを紹介します。

リップモンスター全色が試せる、初の旗艦店「KATE TOKYO」

7月21日(日)に供用開始をした渋谷駅新南改札。そこから渋谷サクラステージに直結する歩道を進むと、まずたどり着くのは同施設の3階です。

3階は、「日本のコンテンツ/ポップカルチャーをリアルとデジタルの画面から世界に発信する」をコンセプトに展開するフロア。クラフトビール・キャラクターグッズ・コスメがそろう全7店に加え、イベントスペース「BLOOM GATE」と「にぎわいSTAGE」で構成されています。

注目店舗のひとつは、コスメブランド「KATE」初のグローバル旗艦店。黒と赤を基調にしたエントランスでは、「既成概念からの解放」と「新たな自分に出会う」をテーマにした映像が迎えてくれます。

「“個性を極める”ここでしか出会えない特別な体験ができる」という店内には、人気シリーズの商品や自分だけのカスタムを楽しめるサービスなどがずらり。

そのなかのひとつ、「KATE iCON BOX」は、AI技術とKATE独自ロジックの顔印象分析によりその人に合ったアイカラーをレコメンドする、同店限定のサービスです。

これまでWeb限定だった、オリジナルパレットが作れるサービスも店舗初展開。全108色のアイカラーから色を自由に組み合わせることができます。


ユーザーに合った4色のアイシャドウが自動販売機のように出てくる「KATE iCON BOX」(左)、「THE EYE COLOR」108色から自由な組み合わせでオリジナルパレットがつくれるサービス(右)

さらに、ブランドのヒットアイテム、落ちにくい口紅こと「リップモンスター」も全色がそろっています。リアル店舗でリップモンスター全色を試せるのはこの旗艦店のみだといいます。

今回の旗艦店オープンは、花王株式会社の化粧品事業におけるグローバル化の加速に向けたマーケティングへの取り組みのひとつ。今後は、アジア圏でのプロモーション強化を推進し、アジアの若年層ファン確保を目指していくとのこと。

そのほか、ゲーム実況集団「高田村交易所」初の公式ショップ「高田村交易所 Supported by JOLCollabStore」、人気・最先端キャラクターの雑貨を定期的に入れ替えて販売する「キャラコレ」、不定期でキャラクターをセレクトして限定販売するPOP UP型ショップ「Sanrio」など、まさにポップとカルチャーの融合した店舗が並びます。