元阪急ブレーブス選手で引退後は複数球団で投手コーチを務め、ダルビッシュ有投手らを指導した佐藤義則氏がYoutube『佐藤義則チャンネル』を更新。阪神タイガース前半戦Bクラスの要因を分析した。

■阪神前半戦Bクラスの要因は?

佐藤氏は阪神が4位で前半戦を終えた要因を質問されると「スタートする前から言ったように、打てないということだよね、簡単に言えば」と打撃不振を指摘する。

続けて「長打力不足。そういうのがゲームのなかに出てきている。よそに比べたら。オープン戦を見たかぎり、今年は打てないよと。なんでかと言ったら、相手も去年の反省をするだろうから。フォアボールが去年は話題になったけど、今年はフォアボールを相手のバッテリーが出さない。塁に出られないから、どんどん焦ってタイムリーも出なくなっている」と分析した。