愛媛、高知、香川、徳島と4つの県で構成される四国。“四県”と呼ばれてもいいかも知れないが…。

なぜ四国は「四つの国」とネーミングされたのか 四国に住んでわかる意外な理由
(画像=『Sirabee』より 引用)

東京や大阪の人からすると、四国はとても田舎なイメージしかないだろう。しかし四国は四国で地元に対する愛情が強く、プライドを持っている。

■四国の中の権力争い

徳島なんて阿波踊りが年間の最大行事で、そのために1年間一生懸命練習する人も多い。

四国の中で最も都会と言えば、愛媛の松山か香川の高松になる。人口では松山が多いが、高松は国家の行政機関が集まり、四国へ繋がる電車の玄関口となり、四国の首都を巡って松山と高松は争っている。

そして、四国最下位争いを展開するのが徳島と高知だ。松山と高松と比較したら、高知と徳島の田舎度は凄まじい。どちらも中心部から離れたらすぐに畑が広がっている。どちらも同じくらいの都市規模なので、高知と徳島はライバル関係にある。