――予言・ 滅亡研究家の白神じゅりこが古今東西の予言者の言葉を独自に解釈、不確実・不確定な未来を生き抜く知恵を授ける連載。地震や台風などあらゆる自然災害、紛争・戦争などの人災の発生、 重要人物の急死あるいは復活、政治的スキャンダル、 歴史的大事件などを科学的・経験的な予測を超越した“予言” を通して眺めていく。

今回は、「2671年から来た未来人」について取り上げる。

タイムトラベルは、長らくSFファンタジーの世界の出来事であるとされてきた。しかし近年では、さまざまな年代から“自称未来人”がSNSに多数降臨し、我々に未来に起こることを伝えようとしている。

「2671年から来た未来人(@radianttimetraveler)」は、TikTokで人気の未来人の1人だ。名前をEno Alaricという。

彼はこれまでに過激な未来予言をし、注目を集め、今や約49万人というフォロワーを獲得。そんな話題のイーノ・アラリック氏が、自然災害の予言をしたとして英紙「Mirror」(7月9日付)で発表した。

電気ひょう嵐、M9.8巨大地震、300メートルの巨大津波

アラリック氏は世界最悪の自然災害が来年かけていくつか発生し、2023年と2024年が「気象史上最悪の年」になる可能性があると警告。

「2671年から来た未来人」が予言! 電気ひょう嵐、M9.8巨大地震、300mの巨大津波が発生か
(画像=画像は「Getty Images」より、『TOCANA』より引用)

差し迫った巨大自然災害について5つの警告を発している。

「2023年9月4日、カテゴリー6(※1)の巨大ハリケーンが発生。ハリケーンはおそらく米国の東海岸、主にフロリダ、ノースカロライナ、サウスカロライナを襲うだろう。」

「2023年12月19日、『電気ひょう嵐』が発生する。ひょうと稲妻が混ざり合って、新しいタイプの嵐が形成され、嵐は衝撃を与え、触れるものすべてを焼き尽くす。」

「2024年2月17日、テキサス州ヒューストン全体を破壊するF6スケール(※2)の竜巻が発生。幅12マイル(約20キロ)で、史上最悪の竜巻となる。」

「2024年4月2日午前11時6分、マグニチュード9.8の地震が発生。サンアンドレアス断層で45分間も揺れが継続する。この地震は「ビッグ・ジョン」と呼ばれるほど強力なものになると思われる。同日午後2時48分、この地震の影響で高さ750フィート(約300メートル)の巨大津波がカリフォルニアの海岸線の広大な部分を破壊する。」

アラリック氏によると、2023年9月から2024年4月まで、史上最強のハリケーン、電気ひょう嵐、竜巻、巨大地震、巨大津波が発生するとのこと。まさに滅亡レベルの大災害と言えるだろう。