有名企業もデジタルヒューマンを導入済み
Web、モバイル、仮想世界でインタラクティブで没入感のある会話体験を生み出すために多くの企業がデジタルヒューマンを導入している。L’Oréal、Deutsche Telekom、Mercedes-Benzなどの有名企業はすでに、顧客体験の向上のためにデジタルヒューマンを採用済みだ。
日本では、7月初旬にNTT QONOQとNTTコミュニケーションズが、2024年下期提供開始予定のデジタルヒューマン動画生成サービス(仮称)のお試しプランを10社限定で提供。野村ホールディングスや学校法人新潟総合学園が同サービスを先行導入し、費用・制作期間削減における効果を検証するという。
2035年までに1250億ドルの市場規模に成長すると予測されているデジタルヒューマン市場。UneeQの新しいSDKは、デジタルヒューマン技術の進化における重要なマイルストーンとなるだろう。(文・Haruka Isobe)