■干芋の詰め放題
様々な魅力があったが、中でもひと際異彩を放っていたのが、周年祭限定で開催されている“詰め放題企画”だ。記者が今回挑戦したのは「干し芋の詰め放題」であり、他にも大学芋・さつまいもの詰め放題もあるよう。
全国の「干しいも」生産量のトップを誇る茨城県ならではの企画であり、これは挑戦するしかないだろう。ちなみに、制限時間は1分で規定の袋に限界まで詰めていく。一回800円と一瞬悩む金額だが、干芋は製造コストが高く地味にリッチな食品でもある。店員曰く確実にお得になるとのこと。
お得ってことは低品質なものを使っているのでは…と疑ってしまいそうだが、同日は長年干芋を作り続けているニチノウ飛田の「紅はるか」が使われていた。不揃い品でコストを抑えているだけで、しっかりと美味しい干芋が用意されている。