■2024年の3月と6月に暗号通貨危機!?
この「2024年予言」に先立つ今年9月、パーカー氏は2024年の仮想通貨の動向についての見通しも語っている。
「2024 Crypto Warning」と題された動画でパーカー氏はキャッシュレス社会とテクノロジーへの依存の増大は、企業の支配、プライバシーの喪失、財政破綻、ディストピア社会の可能性などの重大なリスクを招くことを警告している。
パーカー氏はインターネットの電源が切られる可能性と、インターネットにアクセスできなくなる可能性について不安を表明し、暗号通貨にまで影響を及ぼす何か大きな出来事が2024年に2度起きると語っている。これはつまり暗号通貨の暴落やあるいは消失を暗示しているということだろう。
その大きな出来事が起きる時期は2024年の3月と6月であるという。この出来事は中国の経済崩壊を端緒に発生するということだ。また太陽黒点の影響で人工衛星が機能しなくなることも“システムダウン”の原因として考えられるという。
インターネットの潜在的な脆弱性とそれが引き起こす可能性のある損害は、重大な財政破綻につながる可能性があるとパーカー氏は警鐘を鳴らす。
日本でもここのところ大手銀行やクレジットカード決済のシステム障害が起きているが、今後さらに大規模の障害が起きる可能性は払拭できないだろう。
アメリカでの大地震に暗号通貨危機と、パーカー氏によれば2024年はかなりの試練に見舞われることになる。あと少しで否応なくやってくる新年に向けてさまざま準備と覚悟が求められているとも言えそうだ。
参考:「Daily Star」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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